こんにちは、えびかずきです。
最近趣味のWeb開発でLinuxを使う機会が増えてきたので、
自分のためにもコマンドをまとめておきました。
こんな人におすすめ:
検索でこの記事にたどり着いた。
Linuxコマンドをど忘れしたので見直したい。
開発環境
virtualbox 5.2.44
ubuntu 16.04.7
ディレクトリ操作
pwd(print working directory)
今いるディレクトリを表示します。
$ pwd
今いるディレクトリを表示します。
ls(list)
今いるディレクトリのファイルを一覧で表示します。
$ ls
『-a』オプションで、隠しファイルを含めた全てのファイルを表示できます。
cd(change directory)
cdの後に、移動したいディレクトリのパスを入力します。
下のように『..』を渡すと、今いるディレクトリの一つ上のディレクトリへ移動できます。
$ cd ..
mkdir(make directory)
新たにディレクトリを作成します。
$ mkdir directory-name
rm(remove)
ディレクトリ以外のファイルを削除します。
下のように『-r』オプションをつけると、ディレクトリを削除できます。
$ rm -r directory-name
『-r』オプションは、Recursion(再帰)を意味します。
指定したディレクトリの中にディレクトリやファイルがあれば、そこでも同じ処理を実行します。
cp(copy)
ファイルをコピーします。
$ cp copy-file save-directory
mv(move)
ディレクトリやファイルを移動します。
$ mv move-file destination-directory
find
今いるディレクトリ内の全てのディレクトリとファイルを表示します。
$ find
標準入出力操作
cat(concatenate)
引数に指定したファイルの中身を結合して、標準出力に出力します。
つまりコンソールにファイル内の情報が表示されます。
$ cat test1.txt test2.txt
less
引数に指定したファイルの中身をコンソールでスクロールしながら、閲覧できます。
『↑』『↓』でスクロール『q』で終了
$ less test.txt
>(リダイレクト)
標準出力をファイルに保存する。
$ cat test.txt > test3.txt
・『>>』ならば、既存ファイルに追記
・『2>』ならば、標準エラー出力を保存
・『2>&1』ならば、標準エラー出力と標準出力を保存
| (パイプ)
あるコマンドの標準出力を別のコマンドの標準入力にできる機能。
$ ls ~ | less
grep(global regular expression print)
全体から正規表現に一致する行を表示する。
第一引数に「正規表現(検索したいキーワード)」、第二引数に「検索したいファイル名」を渡す。
$ ls ~ | grep aaa
その他
man(manual)
コマンドのマニュアルを表示します。
オプションの確認などができて便利です。
$ man ls
まとめ
今回はLinuxの基本的なコマンド集でした。
コマンドはまだまだありますので、もう少しLinuxに慣れてきたら第二弾でも書こうかなと思います。
参考書籍
この書籍がとても参考になりました。
Linuxの基本操作に始まり、Webプログラミングに必要な知識が詰まっています。
Webプログラミングが面白いほどわかる本 環境構築からWebサービスの作成まで、はじめからていねいに
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